DVD 輸入盤

『ニュルンベルクのマイスタージンガー』 ブルゴス&ベルリン・ドイツ・オペラ(日本語字幕付)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
100153
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

日本語字幕付き!
ベルリン・ドイツ・オペラによる『マイスタージンガー』全曲(DVD)

ハイビジョン収録による高画質で話題になったソフトが、パイオニア(現GENEON)からアルトハウスへ移行。お求め安い価格になりました。
 ゲッツ・フリードリヒの演出は、ワーグナー・ファンならおなじみ。その象徴的な手法は現代のスタンダードともいえるものであり、歌手たちの歌や演奏が引き立ちます。
 ドイツ系スペインの名指揮者ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスのリードは堂々としており、この大作を楽しむには申し分のないできばえです。





ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲
ハンス・ザックス:ヴォルフガング・ブレンデル
ヴァルター・フォン・シュトルツィング:イェスタ・ヴィンベルイ
ジクストゥス・ベックメッサー:アイケ・ヴィルム・シェルテ
ダヴィッド:ウヴェ・ペパー
エヴァ:エファ・ヨハンソン
マグダレーネ:ウテ・ヴァルター
夜警:ペーター・エーデルマン
ファイト・ポーグナー:ヴィクター・フォン・ハーレム
クンツ・フォーゲルゲザング:デイヴィッド・グリフィス
コンラート・ナハティガル:バリー・マクダニエル
フリッツ・コートナー:リーヌス・カールソン
バルタザール・ツォルン:フォルカー・ホーン
ウルリッヒ・アイスリンガー:ペーター・マウス
アウグスティン・モーザー:オットー・ホイアー
ハンス・シュヴァルツ:イヴァン・サルディ
ハンス・フォルツ:フリードリッヒ・モルスベルガー

合唱:ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
合唱指揮:カール・カンパー
オーケストラ:ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
指揮:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス

演出:ゲッツ・フリードリッヒ
舞台美術:ペーターシーコラ

収録:1995年2月19日、23日、26日、ベルリン・ドイツ・オペラ
ディレクター:ブライアン・ラージ
レコーディング・エンジニア:ギュンター・グリーヴィッシュ


画面:カラー(16:9)
音声:PCMステレオ
収録時間:266分
字幕:ドイツ語・英語・フランス語・スペイン語・日本語

総合評価

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このDVDはパイニアの旧盤を持っているが、...

投稿日:2011/01/29 (土)

このDVDはパイニアの旧盤を持っているが、これは音楽ソフトでは珍しい驚異的な高画質である。 アップコンの優秀なプレーヤーで再生するとBD並とはいかないが地デジに肉薄するかと思うほどだ。 音質もダイナミクレンジは高域が詰まった感じはあるがまずは満足できる音質だろう。 これはステレオ音声のみで5.1chなどの余計な音源を入れてないお陰だろう。 演奏も素晴らしい。ブルゴスは当時BODの音楽監督だったドイツ系スペイン人の指揮者だがここではラテン的な明るい響きを追求している。従来のドイツらしい重厚な音楽を求めると物足りないが、ワーグナー唯一の喜劇(初期の作品は別として)であるこの作品にはこういう解釈もありだと思う。ウォルフガング・ブレンデルは美声だがやや地味なキャラクターでこの演出のザックスには合っている。アイケ・ヴィルム・シュルテは張りのある素晴らしいバリトンだが、演技では道化じみた小悪党という役作りをさせられていて疑問。ヴァルターのイェスタ・ヴィンベルイはモーツァルト歌手として頭角をあらわしたスウェーデン人テノールだが、その早い晩年にはトリスタンにも挑戦した。このヴァルターは彼のヘルデンテノールとしての優れた資質を感じさせる。エヴァ・ヨハンソンはちょっと太めだが声はきれい。演出はユダヤのダビデの星を象徴的に見せるような挑発的な処はあるもののゲッツ・フリードリヒにしては比較的穏健な演出でちょっと拍子抜けするほどだ。とはいえマイスター達の中で浮いてるザックスのアウトサイダー的立場やヤモメ暮らしの中年男の悲哀をさりげなく描き込みドラマに奥行きを感じさせる。奇をてらった演出ばかりが能でないこの演出家の職人的な手際のよさが随所に伺える。フリードリヒの代名詞となったDOBのトンネルリングと並ぶ彼の名演出だろう。

蟹缶 さん | 東京都 | 不明

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コスチューム、歌手陣の容貌や体型を含めて...

投稿日:2009/09/05 (土)

コスチューム、歌手陣の容貌や体型を含めて、全体に極めて野暮ったい舞台だ。それは良く言えば質実剛健ということでもあり、この作品のテーマとあいまって見事にドイツ的だ。歌手陣はいずれも力強い。ただし、イェスタ・ヴィンベルイ(騎士)の声は残念ながら籠りがちだ。もう少し明るさと伸びやかさが欲しいところだ。映像の解像度は十分に合格点。また、音声は既にご指摘のあるように録音レベルの低さのせいもあるだろう。すごくいいわけではないが、ボリュームを上げればある程度は解消するはずだ。

烏 さん | 広島県 | 不明

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音質について議論がありますが、演奏も含め...

投稿日:2008/12/16 (火)

音質について議論がありますが、演奏も含めて見ると、かなり地味な演奏で、かつオケをオフ気味に録っていることも相俟って(更に録音レベルも低いので)現代風の高音質にはとても聞こえないでしょうね。 アダムやヴァイクルなんかと違って不良っぽい仕草のブレンデルザックスが好きだと思う人なら買い。ただし声は出だしは特に鼻腔共鳴が効いておらず苦しそう。後半はやや調子が上がります。

稲荷屋茶助 さん | 東京 | 不明

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