東京電力が、とうとう禁断の領域に手を出し、

7月から家庭用の電気料金を10%値上げ。

さらに、柏崎刈羽原発を再稼働させることを

枝野大臣に言ったそうです。


いい加減にしろ、バカ野郎!


株主や銀行の資産を守るために、僕たちの

税金を注入して、あげく電気代まで値上げる。


外国だったら、とっくに東京電力の社屋ぐらい

燃やされているだろうに、この日本という国では、

「事故を起こした張本人の分際で、どの口で

再稼働と言ってんだ、この腐れ外道が!」

書いた僕のブログの方が炎上する始末です。


水面下で調整が続けられているようですし、

顔に「悪魔の汁」が出ている枝野大臣なので、

週明けにも、「うん!」と言うと思うんですけど、

僕たちから、いくらお金を取るつもりなのか。


ちなみに、この値上げに、廃炉や補償にかかる

超巨額の費用は含まれていないので、今回は

値上げの第1段階。これからビックリするほど

電気代が値上がるのは確実です。


ぶん殴ってやりたい!


心の底からそう思いますが、ぶん殴りたいのは

東京電力だけでなく、震災瓦礫を受け入れると

早々に表明し、既に燃やし始めている東京都も

同じです。


東京都は、既に女川町の瓦礫を受け入れており、

「絆」という看板のもと、放射性物質が含まれる

瓦礫を燃やすことで、都会の空を再び放射能で

汚染するという愚行をしているわけなんですが、

これがどれくらい周辺の環境を汚すかについて、

調べている人は、誰もいません。


地元の人は、「地元で燃やしてくれた方が

ナンボも経済効果がある」と言っているのに、

わざわざ東京まで持って行って燃やす理由は、

たったの一つ。


「儲かるから」。


銭のためなら、日本の首都がどれだけ汚れても、

大した問題ではないという、まさに「世界初」

被曝の拡大が実施されており、日本はその手で

致命的な傷口を広げているのです。


石原都知事は、都民に健康被害が出る頃には

とっくに死んでいるので、放射能なんてものに

興味がないのでしょうが、ただでも深刻な所に

トドメを刺す利権最重視の暴挙!


我欲を洗い流すべきなのは、

老害ジジィの方ではないか?


そこで、『チダイズム』では、瓦礫の拡散により、

撒き散らされた放射性物質が、どれほど周辺の

環境(住宅など)に影響を及ぼすのかについて、

研究をしてみることにしました。


誰もやらないなら、俺がやる!


もはや、このブログの定番キャッチフレーズに

なっていますが、瓦礫を燃やす前と燃やした後、

清掃工場周辺の放射性物質は、どうなるのか。


増えるのなら大問題!


ということで、Twitterでは先行して呼びかけ、

名乗りを上げてくださる方がいたのですが、

『チダイズム』でも、もう一度、募集をします。



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南部スラッジプラント周辺に

お住まいの方で、庭の土を

採取させてくれる方、募集!


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連絡をくださった方に、随時、コンタクトを取って、

土を採取していきます。ご協力いただいた方には、

現在と1年後のセシウムを無償で検査しますので、

どうぞよろしくお願いします。


さて、今日はもう一つお知らせがあります。

僕は去年から、被災地が抱えている問題点を

本にしようと思っているのですが、資金が足りず、

現地取材が思うように進んでいません。


だからと言って、誰かからお金をもらおうとは

思っていませんので、自力で執筆を進めたいと

思っているのですが、まずは予定を変更して、

あまり取材費がかからないけど、きっと面白い

本を書き、皆さんに買っていただこうと計画中!


本のタイトルは、まだ(仮題)なんですけど、

『笑って学べる!原発用語の基礎知識』。


本のテイストとしては、『チダイズム』に近くて、

真面目に説明するというより、ネタっぽい要素が

いっぱい入っている本になろうかと思いますが、

「チャイナシンドローム」や「プルサーマル」など、

本当の原発用語から、「ただちに」や「モナ男」、

「絶対原子力戦隊スイシンジャー」などといった

俗語っぽいものまで、面白く紹介する本です。


明日から1か月くらいで書き上げるつもりで、

ガッツリと執筆活動に入ろうと思っています。

もし発売になりましたら、ぜひ買ってください!


あと、興味がある出版社の皆さんがいたら、

声をかけてください。最近は、6万アクセスを

下回ることも珍しくなってきましたので、たぶん、

最低ラインはクリアできるのではないかと思うし、

下手したら化けるかもしれません。


いかがでしょう?