DiSCとは
DiSC®とは
┃DiSC® とは
DiSC®とは「動機」「欲求」の違いを要素の強弱で整理した行動心理学上の理論です。
1928年に論文『Emotions of normal people』にて、アメリカの心理学者ウィリアム・モルトン・マーストン博士(1893~1943)は、人間の行動を4象限に分類しました。これをもとにしたものが、DiSC®理論です。
その後、DiSC®理論は多くの心理学者によって検証され発達して行きました。
現在では、人材育成のプロフェッショナルや、職場改善の専門家の方のために提供されるツールとして70か国以上で4500万人以上の人に利用されています。
誰もがDiSC®の4要素を組み合わせたスタイルとなります。1つの要素だけではなく、2つ、なかには3つの要素が突出している人もいます。簡易な性格診断テストとは異なり、DiSC®のスタイルで良し悪しというものは存在しません。人はそれぞれの異なる動機や欲求を持っており、一人ひとり特有の行動様式があります。これらの違いには、大きな価値があります。違いを測定し、その価値を活かしていけば、コミュニケーションがより良いものとなり、健全な人間関係を築くことができるでしょう。 |