“現代里山料理”って何? 東京・銀座に誕生したばかりの「ZEN HOUSE」をチェック!

日本の風土を反映した料理がずらり

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東京・銀座の中心、四丁目交差点を望む「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」の地下1階に、レストラン「現代里山料理ZEN HOUSE」が2020年3月1日(日)にオープンした。同店の掲げる“現代里山料理”とは?

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「現代里山料理ZEN HOUSE」は、未来に伝えていきたい日本の食文化の精神「里山思想」を、食と空間デザインで現代的に表現したレストラン。東銀座駅から徒歩1分という好立地で、都会の喧騒とは別世界のゆったりとした世界が広がっている。
 
同店が考える「里山思想」とは、その土地の恵みや伝統を大切に、守り伝えていくこと。その想いを具現化した店内には、書道家によるアートワーク、ダイナミックな盆栽のオブジェ、日本文化や歴史を感じる陶器や家具、暖簾などが点在。日本文化に現代的アレンジを加え、木材や石材などの自然の素材と、現代的なしつらえを融合させた、落ち着いた空間になっている。

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インテリアと同様、日本文化に新たなアレンジを加えた料理を提供する「ZEN HOUSE」。楽しめるのは、全国の産地から取り寄せた旬の食材を使った「現代里山料理」だ。自然の恵みを最大限に生かすため、和食やフレンチといったさまざまな技法を取り入れ、モダンなアレンジで味わわせる。
 
使用する食材は、シェフ自らが国内で現存する里山に足を運び、厳選しているそう。たとえば野菜は、長野県伊那市の有機栽培農家「にしわきファーム」の無農薬野菜を通年使用。新鮮でみずみずしい野菜たちは芯までやわらかく、甘みと旨みが強いという。
 
また、ダイニング内のアイコンとなる黒の漆喰で仕上げたカウンターでは、日本各地から選び抜いた日本酒や焼酎、また相性の良いあてを用意している。

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土曜・日曜・祝日のティータイムには、見ているだけで心が弾むような「茶宴(アフタヌーンティ)」(¥3,150)を提供。和菓子やフルーツタルトといった季節を楽しむデザートを、日本各地の煎茶やドイツの紅茶ブランド「ロンネフェルト」の紅茶のほか、コーヒーやアルコールなどと一緒に楽しめる(アルコールは別途有料)。
 
そして店内入口では、日本の食文化を形にしたオリジナルブランド「KANDOU NIPPON」のプロダクトを販売。だしやしょうゆなど、食卓を豊かに彩る商品が多数ラインナップされる予定だ。


「現代里山料理 ZEN HOUSE」
東京都中央区銀座5-11-1
ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京 地下1F
tel. 03-0000-0000
営業時間/モーニング6:30~10:00(9:30L.O.)、ランチ11:00~15:00(14:30L.O.)、カフェ15:00~17:00(土・日曜、祝日のみ)、ディナー17:00~22:00(21:00L.O.)日曜、祝日~23:00(22:00L.O.)
無休
https://satoyama-zenhouse.com/


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text : Yuko Ehara

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