インテリアと同様、日本文化に新たなアレンジを加えた料理を提供する「ZEN HOUSE」。楽しめるのは、全国の産地から取り寄せた旬の食材を使った「現代里山料理」だ。自然の恵みを最大限に生かすため、和食やフレンチといったさまざまな技法を取り入れ、モダンなアレンジで味わわせる。
使用する食材は、シェフ自らが国内で現存する里山に足を運び、厳選しているそう。たとえば野菜は、長野県伊那市の有機栽培農家「にしわきファーム」の無農薬野菜を通年使用。新鮮でみずみずしい野菜たちは芯までやわらかく、甘みと旨みが強いという。
また、ダイニング内のアイコンとなる黒の漆喰で仕上げたカウンターでは、日本各地から選び抜いた日本酒や焼酎、また相性の良いあてを用意している。