神保町いちのいち5周年記念にmiagolegno(ミャゴレグノ)の作品「銀河鉄道の夜」が2018年11月29日(木)より登場します。
神保町いちのいちの5周年記念に依頼した作品「銀河鉄道の夜」を制作してくださったmiagolegno(ミャゴレグノ)の工房を訪れ、作品が完成するまでのお話しをお伺いしました。

◆miagolegno(ミャゴレグノ)とは

組み木立体アートのブランド。 「絵からそのまま飛び出してきたような、触って、飾って楽しめるアート作品」をテーマにイラストレーターの二人がデザインから制作までを手がけているハンドメイド作品です。
2012年末に現在販売している「砂の街」を制作したのが始まりで、2013年2月に20点ほどのmiagolegno作品とイラストで個展を開催し、本格的に活動が始まりました。
カラフルな色彩が特徴で、ピースを出し入れすることで陰影を付け、色々な場所に移動して飾れるように、全ての作品が持ち上げてもバラバラにならないように組まれています。

◆「銀河鉄道の夜」はどのような作品?

今回、制作した神保町いちのいち5周年記念の作品「銀河鉄道の夜」は、75ピース、アクリル絵の具26色を使用し、ミャゴレグノの作品の中で一番ピース数が多い作品になりました。
開いた本から汽車が飛び出して夜空に駆け上っていく様、宮沢賢治の小説『銀河鉄道の夜』を読んでいる人の想像から飛び出してきたような、夜の空を飛んでいるイメージの作品です。
ミャゴレグノは、動物や建物のモチーフが多く、今回はじめて工業製品をモチーフに制作しました。

◆ミャゴレグノの組み木立体アートの作り方を知りたい!

二人で分担して進めていきます。それぞれ、異なる工程を担当。二人で一つの作品を完成させます。
①イメージのイラストを描く。

②イラストを見ながら立体にするためのラフ画を描く。


③細かくパズルの設計図を制作する。

④木に型紙を貼りつけて、糸のこ板で切っていく。 ⑤ピースごとにアクリル絵の具で色をつけていく。
⑥猫の顔や雲の線、タイヤなど細かい線で描いていく。
⑦完成!

◆ミャゴレグノの楽しみかたを知りたい!

アクリル絵の具を使用したカラフルな色彩が特徴的で、同じ色に見えるようで異なる色あいが楽しめます。
ピースを出し入れすることでより陰影がつき、作品が更に立体的に感じます。
表、裏、360度、どこでも好きな向きで楽しめるように、猫の顔も両面に描かれています。
光をあてることで影が壁に映り、幻想的な世界が広がります。

◆組み木立体アートのmiagolegno(ミャゴレグノ)

大人のためのパズルとして、インテリアアートとして、たのしめる作品です。
お伺いした際に、作品「銀河鉄道の夜」に光をあててみました。
壁に影が広がったとたんに思わず歓声が! さらにパーツの星を外して光を当ててみても、素敵!
是非、神保町いちのいち各店舗にてご覧ください。


また、神保町店は特大サイズも展示いたします。より迫力のある作品をご覧いただけます。
販売開始:2018年11月29日(木)~
販売店舗:神保町いちのいち全店舗
miagolegno(ミャゴレグノ)
作品「銀河鉄道の夜」
75ピース、26色
素材:イタヤカエデ(北海道)