韓国人登山家らヒマラヤ遠征隊9人、強風に巻き込まれ死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.14 10:03
韓国で初めて無酸素ヒマラヤ8000メートル級14座完登に成功した金昌浩(キム・チャンホ)隊長(49)を含むグルジャヒマール遠征隊がヒマラヤ山中で遺体で見つかった。
外交部は13日、「駐ネパール大使館によると、現地時間12日に韓国人5人と外国人4人で構成された登山隊がヒマラヤのグルジャヒマールを登っている途中にベースキャンプで強風に巻き込まれ、急斜面を転落して死亡した」と明らかにした。海抜3500メートル地点にあるベースキャンプは雪崩に襲われ完全に破壊された状態で発見された。
外交部と駐ネパール大使館は事故の通報を受けすぐに在外国民保護対策班と現場対策班をそれぞれ構成し、ネパール警察当局とベースキャンプ運営機関などと接触して事故状況を把握する一方、遺体回収と搬送など今後の進行状況について緊密に協力している。