杉並からの情報発信です

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【今日のブログ記事No.3049】■なぜ200万福島県民は2014年の前回知事選に続き『隠れ原発推進者』『隠れ自公推薦候補』の内堀雅雄を再度福島県知事に選ぶのか?

2018年10月24日 09時20分16秒 | 政治・社会
いつもお世話様です!                         

【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。    

昨日火曜日(2018.10.23)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.2648】の『メインテーマ』を加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。

【放送録画】 82分07秒

https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/501992281

【放送録画】

【今日のブログ記事No.3049】

■なぜ200万福島県民は2014年の前回知事選に続き『隠れ原発推進者』『隠れ自公推薦候補』の内堀雅雄を再度福島県知事に選ぶのか?

【画像】内堀雅雄福島県知事

20181024内堀福島県知事

来週日曜日(2018.10.28)投開票予定の福島知事選では『隠れ自公推薦候補』の現職内堀雅雄知事が共産党を除く野党各党の『推薦』を受けて『当選』することになっている。

先の沖縄知事選挙(2018.10.14)では『オール沖縄』共闘が『辺野古米軍基地建設反対』を掲げた玉城デニー候補を野党統一候補に擁立して闘い【米軍基地推進】の自・公・維新・希望の候補者を8万票の大差で破り勝利した。

岐阜市長選(2018.01.28)、千葉県君津市長選(2018.10.14)と那覇市長選(2018.10.21)でも野党統一候補が自・公・維新・希望候補を打ち破って連勝している。

また福島県知事選と同じ10月28日に投開票される新潟市長選でも分裂した与党に対して野党統一候補が勝利すると予想される。

このような地方での『安倍自公政権拒否』の大きな流れの中で、なぜ福島知事選挙だけは『オール福島』共闘が組織できず『原発反対』の野党統一候補を擁立できなかったのか?
なぜ200万福島県民は、2014年の前回知事選に続き『311福島原発大事故』のA級戦犯・
佐藤雄平元知事の副知事だった原発推進者・内堀雅雄を再度福島県知事に選ぶのか?

以下に再掲する記事は私が2015年9月17日に配信したブログ記事だが、ここに書かれた重大問題はいまだ何一つ解決されず、安倍自公政権と内堀福島県政による「復興・創生・オリンピック」の大宣伝と世論誘導によって意図的にかき消されているのだ!

・【経歴】内堀雅雄福島県知事 (Wikipedia抜粋)

*内堀雅雄は中央政府が地方支配のために派遣する典型的な内務官僚だ!

1964年(昭和39年)3月26日 - 長野県長野市にて出生
1982年(昭和57年)3月 - 長野県長野高等学校卒業
1986年(昭和61年)3月 - 東京大学経済学部卒業
4月 - 自治省入省、行政局行政課事務官、佐賀県総務部地方課主事
1987年(昭和62年) - 佐賀県総務部財政課主事
1988年(昭和63年) - 消防庁消防課事務官
1989年(平成元年) - 自治省財政局財政課事務官
1990年(平成2年) - 自治省財政局財政課主査
1992年(平成4年) - 福井県県民生活部地域振興課課長
1993年(平成5年) - 福井県総務部財政課課長
1996年(平成8年) - 大蔵省主計局法規課課長補佐
1998年(平成10年) - 自治省行政局振興課課長補佐
1999年(平成11年) - 自治省財政局地方債課課長補佐
2001年(平成13年) - 総務省自治財政局地方債課理事官、福島県生活環境部次長
2002年(平成14年) - 福島県生活環境部長
2004年(平成16年) - 福島県企画調整部長
2006年(平成18年) - 福島県副知事:~2014年(平成26年)9月
2007年(平成19年) - 会津鉄道株式会社代表取締役副社長
2014年(平成26年)10月24日 - 福島県知事選挙に無所属(自民・民主・公明・社民支援)で出馬し、初当選

・【該当ブログ記事】

▲(再掲) 200万福島県民に訴える!

2015年09月17日 ブログ『杉並からの情報発信です』

https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/d29ec3caacf8bc696deb7fedd9a0128d

なぜ200万福島県民は、安倍自公政権と内堀福島県政が除染後住民を強制帰村させ、放射能被ばくと放射能汚染を未来永劫続けさせる【棄民政策】を
強要していることに対して、徹底的に抵抗し、拒絶し、安倍自公ファシスト政権と内堀福島県政打倒の闘いに決起しないのか?

なぜ200万福島県民は、自分や子供や家族が毎日被ばくにさらされ汚染食品を食べさせられている現状を甘んじて受け入れているのか?

なぜ200万福島県民は、小児性甲状腺ガンを発症した娘や息子を依然として空間線量の高い福島県内に住まわ県外移住しないのか?

なぜ200万福島県民は、小児性甲状腺ガンの発症率が通常の100倍以上と言う現実を否定し、小児性甲状腺ガンと福島第一原発事故との因果関係を
否定する福島県立医科大の山下俊一副学長以下全ての医者と内堀福島県知事と県幹部及び棄民政策を指示する県議会与党政治家たちを刑事告訴せず野放
しにしているのか?

なぜ200万福島県民は、ウランに猛毒のプルトニュームを混ぜたモックス燃料を日本で初めて許可し福島第一原発第3号炉で稼働させたA級戦犯の佐藤雄平前知事を刑事告訴しないで優雅な引退生活を許しているのか?

なぜ200万福島県民は、昨年2014年11月26日の福島知事選でA級戦犯佐藤雄平前知事の後継者で副知事を務め原発推進の共犯者・内堀雅雄を新知事に選んだのか?

なぜ200万福島県民は、【棄民政策】を強行する安倍自公ファシスト政権と内堀福島県政と福島県立医科大を打倒し解体する闘に決起しないのか?

200万福島県民は、福島県東部の太平洋岸の狭い土地に東京電力が10機もの原発(F1に6機、F2に4機)を建設したのか、その真の理由がわ
かっているのか?

それは、江戸幕府に最後まで忠誠を尽くし官軍に最後まで抵抗した賊軍・会津藩に対する長州藩=戦後の歴代自民党政権による100年後の懲罰・報復
なのだ!

それは、新幹線郡山駅から会津若松駅まで今でも単線のローカル線しか走っていないのと同じ懲罰・報復なのだ!

200万福島県民は、2011年3月11日のマグニチュード9の大地震に襲われた直後の大津波で、原発の全電源が喪失し福島第一原発一号炉、二号
炉、三号炉の核燃料計270トンがメルトダウン、メルトスルー、メルトアウトして、現在も大量の放射性物質を空気中と地下水と太平洋に遺漏し続け
ていること知っているのか?

200万福島県民は、政府や県やエイトス民間団体が煽る『原発事故は既に収束した!福島県にはもはや放射能被ばくや放射能汚染の心配はない!』と
いう大うそキャンペーンに騙されてはいけないのだ!

200万福島県民は、自分たちをこのように【棄民】している元凶は、辺野古への米軍基地移転強行で沖縄県民を【棄民】し、【戦争法案】強行成立と
【アベノミックス】の強行でで日本国民全体を【棄民】する安倍自ファシスト公政権とその一味であることを理解しなければならないのだ!

200万福島県民は、内堀福島県政と福島県議会や市町村議会の自公政治家と福島県立医科大の医者たちは、安倍自ファシスト公政権の【棄民政策】に協力する共犯者であることを理解しなければならないのだ!

200万福島県民は、安倍晋三に対して以下の三つを要求すべきだ!

①200万人の福島県民全員を安全な土地に移住させ生活の再建と職場の確保とインフラ整備を全額国費で賄うこと。

②福島原発一号炉、二号炉、三号炉のメルトダウン、メルトスルー、メルトアウトした核燃料計270トンの完全封じ込めをいくら金がかかってもやりきること。

③川内原発の再稼働を直ちに中止し日本の原発すべてを廃炉すること。

・【関連記事】

▲「福島県知事選」11日告示 現職に新人3氏が挑む構図

2018年10月11日 福島民友

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20181011-314915.php

任期満了に伴う知事選は11日告示され、28日の投開票に向け17日間の選挙戦に入る。いずれも無所属で、現職の内堀雅雄氏(54)=福島市、新人で共産党県委員長の町田和史氏(41)=同、新人で自営業の金山屯氏(78)=白河市、新人でIT関連会社社長の高橋翔氏(30)=葛尾村=の4氏が立候補を予定。再選を目指す内堀氏に、県政の転換、刷新を訴える新人3氏が挑む構図が確実な情勢だ。

今回の知事選は、内堀県政1期4年の評価や復興の針路、人口減少社会の県づくりなどを巡り論戦が展開される見通し。「18歳選挙権」導入後初めての知事選で、若い世代の関心を引き付けられるかなども焦点になりそうだ。

内堀氏は復興再生など八つの基本政策に30項目の取り組みを示し、「復興・創生をさらに進化させ、加速させる」と訴える。避難地域の確実な復興推進や福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の進化などを掲げ、健康長寿や外国人観光客の増加などに注力するとしている。

町田氏は「国や東京電力に県民の立場ではっきりものが言える県政が必要だ」と主張、安倍政権との向き合い方などで現県政への批判を強める。原発ゼロや原発事故による処理水の海洋放出反対、学校給食費の無料、子どもの貧困対策などを公約に示し、安倍政権への反対姿勢を前面に出す。

金山氏は「子どもが古里に誇りを持てる県づくり」と力説、公約には県庁の郡山市移転などを掲げる。

高橋氏は教育や産業人材育成を公約に示し「子どもたちの道しるべとなる施策が必要だ」と訴える。

内堀氏は特定の政党の推薦を受けないが、共産党を除く各党や連合福島が支援に回る。町田氏は共産党の推薦を受け、同党県委員会や県労連などでつくる「みんなで新しい県政をつくる会」の支援を受ける。金山、高橋両氏は特定の政党、団体の支援を受けずに選挙戦を展開する方針。

立候補は11日午前8時30分から県庁で受け付ける。4氏は立候補の届け出を済ませた後、いずれも福島市で第一声を放つ。

(終り)

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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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